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17 (2)MP-12SL 方向制御弁は4方2位置電磁切換弁(MSL-4S)が付いています。ノーマル位置では、ポンプから吐出された作動油はAポートに吐出し、ソレノイド(SOLb)を励磁するとBポートに吐出します。 複動シリンダ使用例(参考) 複動シリンダを1サイクル自動運転する一例を示します。Bポートをシリンダ押側に、Aポートを引側に接続し、電気回路を構成してください。 (A)圧力スイッチ(PS)を必要圧力に設定してください。 (B)操作用押ボタンスイッチ(PB1)を押してください。 (C)モータが起動するとともにソレノイドが励磁され、シリンダピストンは出て行きます。 (D)圧力スイッチ設定圧力まで昇圧するとソレノイドが解磁され、ピストンは戻ります。 (E)戻り端リミットスイッチ信号によりモータが止まり、ピストンは停止します。 ※途中で異常が発生した場合は、操作用押ボタンスイッチ(PB2)を押してください。ピストンは戻って止まります。 ※方向制御弁(MSL-4S)は、スプールタイプのため内部リークがあり、圧力保持はできません。 AC200V 50/60HzERSTMGTHUVWMGCRCRCRPB1PB2PSCRMGLSTHSOL bSOL bPSABLSDPGS

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