11 VC-70シリーズのクイックカップラは、VC-70-RC3カップラのスリーブ凹部とノッチ位置を合わせ、スリーブを引込んだ状態でVC-70-R3カップラに突き当たるまで挿入します。挿入後、スリーブを離すとカップラは、自動ロックされ接続されます。その後、スリーブを回してスリーブ凹部とノッチ位置をずらし、接続が完了します。なお、確実に接続されているかカップラを引っ張り抜けないことを確認してください。 高圧ホースの取扱いについては、ページ30を参照してください。 (B)高圧管にて接続の場合 総合カタログの鉄パイプおよびくい込み継手の項を参考にして行ってください。 MP-12SL、MP-12SW、MP-12SBの標準タイプは、方向制御弁の配線はされていません。ページ17~19操作方法の項を参考にし、目的にあった回路となるように配線してください。 警告 袋ナット使用のカップラ(S-2)は、袋ナットを根元まで完全に締めてください。図のように隙間があるとシリンダが作動しません。複動シリンダ使用の場合、引側のカップラが不完全な接続の状態で、押側に圧力をかけると引側に倍圧がかかり、カップラ、シリンダ、高圧ホースが破損や飛散し、人身事故を引き起こすことがあります。 引側押側袋ナットスキマ袋ナット良不良スリーブ凹部ノッチVC-70-RC3VC-70-R3
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