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1必要出力は︖2シリンダの3ポンプの●手動ポンプや二段吐出型電動ポンプは、低圧から高圧への吐出量は自動的に切り換ります。 無負荷時は早送りされますので、作業のスピードアップが図れます。●自重落下防止や調圧回路など、作業に合った制御はバルブの組み合わせで決まります。 組み合わせ例(9~10ページ参照)や回路で見るバルブ応用例(104~105ページ参照) などを参照してください。また不明な場合には弊社までご相談ください。●作動油の補充等の際には、ISO VG 32を使用してください。但し、MP-17以上の 大型電動ポンプ、200MPaシリーズの電動ポンプはISO VG 46を使用してください。 作動油については理研純正オイル175ページ、各メーカ等の詳細は224ページを参照 してください。●シリンダは必ず最高使用圧力以内でご使用ください。最高使用圧力以上に内圧が上がりますと、 シリンダやホースが破損し事故を起こす恐れがあります。●シリンダの中心で垂直に荷重を受けてください。受け面に対し垂直に設置してください。 偏荷重により、シリンダが転倒・破損する危険があります。●許容偏荷重は、シリンダ仕様表示の2.5%以下です。斜め荷重や衝撃荷重を加えないでください。 シリンダが転倒・破損する危険があります。●シリンダの固定は、通常カラーねじを利用し、フランジ(49ページ参照)等で固定してください。●ピストン先端で直接荷重を受ける場合には、必ずキャップをご使用ください。また、用途に応じて 各シリンダの部品(48~52ページ参照)をご利用ください。●キャップ等シリンダ部品を使用する際には、必ず最後までねじ込んでください。最後までねじ込ま ずに繰り返し使用することでピストンねじが痛み、シリンダ部品が外れる、または外せなくなるこ とがあります。シリンダベース・クレビス等の向きを合わせる場合はご指示ください。●使用頻度が高い場合にはストロング型シリンダ(34~36ページ参照)をご使用ください。 早期に破損・修理が必要になる場合があります。●シリンダ出力は最大出力の70~80%以内で使用してください。 早期に破損・修理が必要になる場合があります。●シリンダストロークは余裕を持った長さのシリンダを選定してください。 全ストロークを使用し突き当てとなることは避けてください。故障の原因となります。ピストンを戻すには外力が必要です。戻し力は各シリンダの仕様記載欄を参照してください。「戻り」スプリングにはピストンを戻す力しかありません。また戻る時間もホースの長さや作動油温度などによって一定ではありません。使用回数が多く、作動サイクルタイムを管理したい場合、ピストンに重い治具を付け「引き」の出力が必要な場合、圧力変動の大きい使用の場合などに選定してください。単動型【荷重戻し】【スプリング戻し】【複動型】cat-No.78B since20197必要出力    シリンダ作動時の出力は、シリンダ仕様の70~80%以内で使用してください。使用するストロークより余裕を持った長さのシリンダを選定してください。●5000kN以上の大型シリンダやカタログ記載以外のシリンダも製作いたします。 弊社までお問い合わせください。単動型・複動型の選定シリンダは「戻り」の機能により、単動型と複動型がございます。手動(足踏)ポンプ・電動ポンプの選定機種選定について選定選定kN    ストローク    mm

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