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油圧ポンプ手動ポンプバッテリーポンプSMPシリーズ電動ポンプ特殊ポンプオイルクーラcat-No.78B since2019●理研手動油圧ポンプは、最高使用圧力70MPaを標準としております。●豊富な機種を取り揃えておりますので、必要油量やシリンダの作動スピードに応じて、広い選択ができます。●高低圧自動切換えの二段スピード機能を持っており(一部機種を除く)、作業を極めて能率的に行うことができます。●安全弁、空気弁、操作バルブ等をすべて内蔵し、油タンクと一体になっておりますので、軽量小型化され移動が簡単です。●低圧用手動ポンプやシリンダと一体型のポンプ等、特殊ポンプも製作いたします。ご相談ください。使用シリンダの必要油量の合計より大きな有効油量を持つポンプを選定してください。特に1台のポンプで複数のシリンダを作動させる場合にはご注意ください。シリンダを伸ばした状態でポンプへの作動油の補充は絶対に避けてください。補充の際には、付属のオイルレベルゲージで適量補充してください。補充量が多いと、空気弁よりオイルが漏れる原因となります。●圧力計はオプションになります。(161~162ページ参照) *単動シリンダ用手動ポンプは、圧力計取付金具もオプションです。(163ページ参照) *複動シリンダ用手動ポンプは、P-1D(DCB)、P-4D(DCB)、P-8D(DCB)のみ圧力計取付金具が付属します。●作動油について 作動油が入った状態で納入されますが、作動油の補充には必ず「理研純正オイル」(175ページ参照)か 一般作動油 ISO VG 32をご使用ください。(224ページ参照) 一般作動油以外をご使用になる場合は、弊社までお問い合わせください。ご使用時は必ず空気弁を開いてください。空気弁を閉じたまま使用されますと、タンクの中が真空になり、吸込み不良を起こしたり、タンク等の破損の原因になります。手動ポンプは原則的に水平状態で使用しますが、垂直(吐出口を下向き)にご使用の場合、P-16B-V、P-1B-V、P-4-Vの型式でご注文ください。現在ご使用のP-16B、P-1B、P-4を垂直にご使用される場合、部品の追加が必要です。手動ポンプ手動ポンプについて●製品を取扱う場合には、必ず当該製品の取扱説明書をよくお読みになり、内容を理解された上で製品を取扱ってください。●作動油が飛散した際、重大な被害の生じる恐れのある場所では使用できません。特にけが、火災等の原因になりますので 火気の近くでは使用しないでください。●本機を改造しないでください。理研の推奨していない改造は、事故につながる恐れがあります。●下記機種は、必ず空気弁を開けてから使用してください。空気弁を閉じたまま使用されますと、作動油が戻る時に 油タンク内部の圧力が上昇し、油タンクが破損し事故につながるおそれがあります。  【手動(足踏)ポンプ全機種(P-3・P-18を除く)・SMPシリーズ全機種】●規定量以上の作動油を油タンクに戻すと内部圧力が上昇し、油タンクが破損し事故につながる恐れがあります。●本機の最高使用圧力は70MPaです。安全装置としての高圧安全弁は、出荷時73MPaに調整してありますので 絶対にこれ以上には調整しないでください。機器が破損し重大な事故をおこす危険があります。●最高使用圧力70MPa未満の油圧機器にご使用の際は、高圧安全弁を使用される圧力に下げてご使用ください。 下げないと機器が破損飛散する危険があります。30MPa以下にされる場合は部品の交換が必要なポンプがあります。 弊社までお問い合わせください。●加圧前に必ず管路のエア抜きをしてからご使用ください。 エアが抜けていないと圧力が不安定になったり、昇圧されない場合があります。58

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